糖尿病治療には糖尿病食が最適~宅配サービスを利用しよう~

女医

糖質制限食で血糖値対策

お年寄り

血糖値の抑制がしやすい

糖尿病の食事療法として、炭水化物を制限する方法が注目されています。一日の何食かを低炭水化物食にし、糖質の摂取を控えるというものです。そして、その分たんぱく質や脂肪を豊富に摂り、必要エネルギーを得ます。炭水化物は食後の血糖値を上げてしまいますが、たんぱく質、脂肪は血糖値にほとんど影響を与えません。また、血糖値の上昇はインスリンの分泌を促し、これが糖分を脂肪として蓄積させることにつながってしまうのです。炭水化物を制限した食事では、こうした血糖値のコントロールをしやすいのがメリットになっています。カロリー制限食や薬物治療など、他の療法がうまくいかない、といった糖尿病患者の人にはおすすめの食事療法と言えるでしょう。

厳し過ぎる制限は禁物

さて、こうした炭水化物の制限食で食事療法を行う際は、どこまで厳格にするべきか、ということが問題になります。一日三食といった極端な炭水化物制限を行うなど厳しい食事療法にした場合、死亡率が高くなるのです。また動物性たんぱく質や脂肪を中心とした場合、植物性のものを中心にした場合より、死亡率が高くなります。このことから、糖尿病のための炭水化物制限は厳しくすればするほどよい、というわけではなく、無理のない範囲で行われなければならないということが言えます。また、植物性たんぱく質、脂肪を利用したものがより健康的ということです。医師などの専門家の指導のもと、適切な制限食のプランを立てていくことで、糖尿病に効果的で安全な食事療法をしていけるでしょう。